国産車？輸入車？本当のところどっちがいいの？

日本を多く走っている車たち。

国産車はもちろん、
アメリカ、ドイツ、イギリス、イタリア、様々な国の車が走っています。

では、本当のところ、国産車と輸入車どっちの方がいいのでしょうか？

「やっぱり輸入車は憧れる」「いや、やっぱり国産車が一番」など
様々な意見が飛び交うことでしょう。

当然人それぞれ好みの問題もあります。

今回は、輸入車販売店で働いていた経験もある私が、
3つのポイントでそれぞれの車を比較していきたいと思います。

安全性

車を乗る上で一番重要視して欲しいのは、やはり安全性。

どんなにハイスペックな車でも、
ちょっとの事故でドライバー、同乗者に危険が及んでしまうようでは話になりません。

・国産車

日本の技術で研究された車は世界的に見ても非常に安全性は高いものです。

しかしながら、
昨今の日本の車両の傾向は、
「車内の広さ」に重点を置いているように感じます。

室内を広く＝外装はそれだけ薄くなってしまいます。

特に軽自動車は車体が小さいため仕方ないのかもしれませんが、
はっきりいうとペラッペラな外装をしています。

側面から追突されたら・・・と考えたくもありません。

・輸入車

対して輸入車はどうでしょう？

一度でも輸入車のドアの開閉をしたことがあればイメージしやすいのですが、
ものすごく重厚なドアの作りをしています。

簡単に言えば単純に重い。

重いということはそれだけ頑丈ということになります。

日本車のエンジンルームを開けてみると、かなりギチっと密集しています。

私は90年代のアメ車に乗っていた経験もありますが、
ボンネットを開けるとエンジンとフロントのフレームまでに、
謎の20cmほどの空間がありました。

ムダなスペースにも感じますが、この20cmがあれば、
軽い正面衝突くらいでは、エンジンにもダメージが入らないことでしょう。

車同士を正面衝突させる実験は出来ませんが、
日本車と輸入車を衝突させたら輸入車に軍配が上がることでしょう。

維持費

車に乗る上で切ってもきれないのが維持費の問題。

これに関しては、別の記事で詳細を書いたことがあるのですが、
結論から言うと、「国産車の方が維持費は安い」です。

車両価格、燃費からのガソリン代、税金、修理費用、車検などなど
車にかかる費用全て、輸入車の方が高いと言っても過言ではないでしょう。

当然、乗り方によっても維持費は変わってきますし、
輸入車にも低燃費、電気自動車などもありますので、一概には言えませんが、
大きく分けると、お金に関して言えば、国産車の方が断然安いです。

デザイン

これに関しては、人それぞれ好みがございます。

しかし、デザインで一歩先をいっているのは、輸入車といって間違いないでしょう。

数年前からですが、車業界のデザインを牽引しているのは、ドイツのAUDIです。

LEDを使用したライト類。大きく開けたフロントグリル。

最近ではレクサスも真似をしましたが、
流れるウインカーも純正で採用したのはAUDIが最初です。

一概には言えませんが、
日本のデザイン業界が輸入車を見本としているのは確実にあると思います。

私は3歳の甥っ子に数多くのミニカーをプレゼントしています。

それこそ国産車、輸入車、スポーツカー、SUV問わず多種多様に。

その中でも名前を覚えてお気に入りなのは、
ポルシェ、ランボルギーニ、ベンツなど輸入車ばかりでした。

国産車でお気に入りなのはGT-R、スープラくらいです(笑)

国産車？輸入車？本当のところどっちがいいの？のまとめ

今回の3つのポイントから言えば、
輸入車2ポイントとっていますので、輸入車の方が良いと言うことになりますが、
当然、好み、比較する車両によっても結果は大きく変わってきます。

デザインで選ぶのか、スペックで選ぶのか、安全性を重視するのか、
なにを重要視するかは選ぶ方の自由です。

今回の比較が車両の購入やお乗り換えの際の、少しでも参考になれば幸いでございます。