流行りの電気自動車って実際どうなの？気になる実用性などまとめてみた

あなたは電気自動車にお乗りになったことはありますか？

地球に優しいとは言いますが、実際、日常で使用するにはどうなのでしょうか？

今回は、昨今、急激に増えてきている電気自動車の使い勝手を、
いくつかの項目からチェックしていきたいと思います！

そもそも電気自動車とは？

電気自動車とは言いますが、今までの車と何が違うのでしょうか？

電気自動車は、従来のガソリンではなく電気をエネルギー源としています。

エンジンではなくモーターを動力源として走行する事が出来ます。

内燃機関を持たず、
基本的には走行中にCO2(二酸化炭素)、NOx(窒素酸化物)の排出がありません。

ゼロエミッション車(搭載された動力源から、健康、環境に有害な
二酸化炭素(CO2)、窒素酸化物(NOx)、一酸化炭素(CO)、炭化水素(HC)、
粒子状物質(PM)の大気汚染物質や温室効果ガスを含む排気ガスを排出しない車両)とも呼ばれ、

環境にますます厳しくなっていく自動車産業で、
次世代の主力となっていくであろう、近未来の自動車です。

航続距離はどのくらい？

電気自動車が初めて発売されたときは、
「バッテリー切れが心配」「遠出が出来ない」などと、
とても心配されていて、思うように販売が進みませんでした。

しかし、昨今ではバッテリーの性能向上、容量の向上、効率化が進み、
電気自動車の航続距離は年々増していっております。

現在では、おおよそ200〜600kmが航続距離と言われています。

日常走行では、一日あたり30km前後が一般的な方の走行距離と言われています。

電気自動車を購入すると、自宅に充電設備を設置する方もいますし、
家庭用電源から充電できる車両も多くありますので、日常運用には全く問題ないでしょう。

また、車両の性能向上と合わせて、EVステーション、
つまりガソリン車でいうガソリンスタンドの普及もどんどん広がっています。

高速道路のサービスステーションには、
必ずと言っていいほど急速充電器が設置されております。

サービスステーションは、おおよそ100km毎くらいにはありますので、
遠方まで旅行することも全く問題ないと言って良いでしょう。

今後も航続距離はどんどん伸びていく事が考えられますし、
充電器の普及もますます増えていく事でしょう。

航続距離の問題に関しては全く問題ないようです！

電気自動車に乗る上でのコスト面は？

やはり気になるのはコスト面。

環境に優しいと言っても、お財布に優しくなければ意味がありませんよね？

結論から申し上げると、ガソリン車を比較して「電気自動車は安い」です。

車両価格だけで判断すると、電気自動車を代表する日産のリーフは約400万円前後。

車両価格としては、特に安いとは言えないかもしれません。

しかしながら、電気自動車には「補助金」が国、各地方自治体から優遇されます。

お住いの地域にもよりますが、おおよそ100万円以上優遇された例もあります。

また、
税金に対しても、当然排気量は存在しませんので、
非常に安く抑えることが出来るのです。

燃費面に関しても、
100kmを走行した場合「ガソリン代：約800円」「電気代：約310円」ほどです。

年間で計算すると約4万円電気自動車の方が安く収まるようです。

費用面でも電気自動車は非常に優秀のようですね！

電気自動車ならではのメリットも！

一般の自動車には決して真似出来ない、電気自動車ならではのメリットも存在します。

例えば、電気自動車に充電された電気を、家庭用電気へと変換し活用することも出来ます。

停電してしまった際の非常用電源としても活用出来るのです。

また、キャンプなどのアウトドアに行った際の電源としても利用できます。

電気を点けたりIHのコンロだって外で使えます。

電気ストーブなんかも外で使えてしまうと言うわけです。

流行りの電気自動車って実際どうなの？のまとめ

いかがでしたでしょうか？

電気自動車には魅力的なメリットが数多く存在していましたね！

これからの時代、ますます注目されていく電気自動車。

あなたも一度ご検討されてみてはいかがでしょうか？